| 坂水 千恵 | ![]() |
10.03/06
沈まぬ太陽
昨日はあんなに暖かかったのに、ちょっと浮かれるとすぐこれです。
この時期はまだまだ油断なりません。
掛け布団を1枚薄くしようかとも思っていたのですが、まだちょっと先ですね。
昨日、日本アカデミー賞が発表されました。
映画界の日本選手権です。
マニアックな司会にちょっと気を取られましたが、
最優秀賞を予想しながら観ていました。
正解率80%ってとこです。
作品賞は「沈まぬ太陽」が受賞しました。
「沈まぬ太陽」は、知人が助監督をしたこともあって、
映画館に観にいきました。
3時間22分の超大作ではありましたが、
話に入り込んでしまいあっという間に感じました。
主人公の男気に感銘を受け、
「信念」を貫く、筋を通す、主人公の姿勢に魂が揺さぶられました。
弱いんですよね、そうゆうの。
その主人公を支える妻の愛と葛藤…
いや~泣けました。
個人的に好きなのは、不器用に奥さんの手を繋ぐシーンです。
しかし、本は5巻もありますから……それを3時間にするのはかなり大変だったのではないかと思います。
撮影には1年以上もかかったと言っていましたので。
1年以上かけて作り上げた作品を多くの人が観てくれる。
さらに、日本最高の映画の賞であるアカデミー賞を受賞したということは、
なんて言ったらいいんですかね~言いようもないぐらいの感動なんだろうと思います。
作り上げていく中で大変なことはきっと沢山あったと思いますが、出来上がったのを多くの人が観てくれた時には、全てが報われた感じがしただろうなーと思います。
私たちアスリートも、何ヶ月かかけて目標のレースに向けて自分の身体を作り上げ、
それを一瞬のレースで出し切ります。
短距離の場合、レースのないオフシーズンは約5ヶ月です。
その間はシーズンの為に自分の心、身体を鍛え、変えていきます。
そうしてシーズンを迎えるときは、一冬越えてどんな自分になれたのだろうか、
ワクワク感やドキドキ感でいっぱいです。
そして、自分が頑張った分の成果が得られたときの喜びは格別なものです。
ですので、1年もの苦労をして作り上げたものが形になり、評価されるということは、
感無量だったろうなーと、感じました。職種は違いますが、何かを作るということに関しては
きっと同じだと思うので。
シーズンが近づいてくると、早く暖かくなって欲しいような、まだ春が来て欲しくないような複雑な気分になります。
1日1日やることはすべてやってシーズンインしたいと思います。
今日の1曲/電光石火/THE BLUE HEARTS

